ココナッツオイルが身体に良い5つの理由-効果&効能まとめ

こんにちは、健康管理士一般指導員の梅田(@gozorop_com)です。

突然ですが、あなたはココナッツオイルの優れた効果を知っていますか?

ココナッツオイルは主にアフリカ等で健康食品として食されていましたが、最近ではその優れた効能が科学的に解明され、「ココナッツオイルは身体に良い」と言われています。

しかし、日本人には馴染みの薄い食品なので、「ココナッツオイルってどんな効果があるの?」といった疑問点があるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、

  • ココナッツオイルの効果
  • ココナッツオイルを食べる際の注意点
  • ココナッツオイルの正しい選び方

といった情報を正確にまとめてお伝えしたいと思います。

1.ココナッツオイルの健康効果

このパートでは、ココナッツオイルを摂取する事で得られる健康効果をご紹介します。

1-1.糖尿病の予防効果がある

ココナッツオイルには糖尿病の予防効果があります。

糖尿病は、身体のエネルギー源であるブドウ糖を全身の細胞に行き渡らせる役割を持つインスリンの分泌量の減少や、働きが弱まる事が原因です。

ココナッツオイルに含まれる「中鎖脂肪酸」は、インスリンの分泌量や働きを改善する事が出来ます。

通常、食事によって吸収したブドウ糖はインスリンの働きによって全身の細胞に送られます。

しかし、中鎖脂肪酸はエネルギー源として素早く分解される特性があり、細胞に吸収される際にインスリンを必要としません。

ですので、ココナッツオイルを食べるとインスリンの負担を軽減させ、最終的にブドウ糖を細胞に行き渡らせる役割を助ける事に繋がるのです。

ボストン大学医学部肥満研究センターの実験では、「被験者に90日間、中鎖脂肪酸を摂取させ体内を調査した結果、インスリンの働きが改善され、更に体重も減少した」と報告しています。

1-2.アルツハイマー病の予防効果がある

最新の研究では、ココナッツオイルにはアルツハイマー病の予防が出来る事が分かっています。

アルツハイマー病は、脳の主なエネルギー源である「ブドウ糖」を正常に代謝する事が出来なくなり、脳機能が低下する病気です。

しかし、実は人間の体内には、“もう一つのエネルギー源”が存在します。

それが「ケトン体」です。

ケトン体は、ブドウ糖の代わりに脳や内臓のエネルギー源として活用される物質であり、エネルギー不足によって低下した脳機能を回復させる働きがあります。

そして、食事によってケトン体の分泌量を増加させるには、ココナッツオイルを摂取する事が極めて効果的です。

ココナッツオイルに含まれる「中鎖脂肪酸」は体内でブドウ糖としてではなく、ケトン体として代謝されます。

代謝されたケトン体は内臓や筋肉、そして、脳のエネルギー源として活用されるので、ココナッツオイルを日常的に摂取する事はアルツハイマー病の予防に繋がるのです。

2016年に東京大学大学院が行った研究では、「ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸はケトン体を生み出し、脳の健康状態を回復させる」と発表しています。

1-3.免疫力が向上する

ココナッツオイルに多く含まれる「ラウリン酸」には、免疫力をアップさせる効果があります。

ラウリン酸は、乳幼児の栄養源でもある「母乳」にも含まれている身体に優しい脂肪酸です。

ラウリン酸は体内に吸収されると、強力な抗菌作用と抗微生物作用を持つ「モノラウリン」という成分に分解されます。

モノラウリンは体内で活性化し、有害な細菌や微生物を排除するので様々な病気のリスクを抑える事が可能です。

また、体内の病原菌が減少すると身体の免疫系の負担も軽減するので、病気に対する抵抗力が向上します。

1-4.カンジダ症を防ぐ

あなたは「カンジダ症」という病名を聞いた事があるでしょうか?

カンジダ症は「カンジダアルビカンス」という微生物が、口腔や性器、内臓等で異常繁殖する病気です。

特に女性器が感染する「膣カンジダ」は5人に1人が経験すると言われています。(参考記事:大正製薬・膣カンジダってどんな症状?

カンジダ症の種類 症状
口腔カンジダ 口の中に乳白色の苔のような斑点が現れる
性器カンジダ 性器に強い痒み、女性の場合は白いおりものが現れる
全身性カンジダ うつ状態、倦怠感、便秘や下痢
皮膚カンジダ 皮膚がガサガサになる、湿疹、痒み

カンジダ症の原因菌であるカンジダアルビカンスは、普段は体内に潜んでいても症状を引き起こす事ははありません。

しかし、体調不良による免疫力の低下、強いストレス、妊娠、糖尿病等の理由で体内の抵抗力が落ちると症状が現れやすくなります。

このカンジダ症の予防には、ココナッツオイルが効果的です。

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸やカプリル酸には強い抗真菌作用があり、カンジダアルビカンスを減少させる事が出来ます。

マサチューセッツ州のタフツ大学等が行った共同研究では、「マウスにココナッツオイルを摂取させると腸内のカンジダアルビカンスが減少した」と発表しています。

1-5.肥満を防ぐ

「油」と聞くと「太りそう…」とイメージされる方は多いとは思いますが、実はココナッツオイルには脂肪になりにくい性質があります。

ココナッツオイルの最大の特徴は、エネルギーとして分解されやすい「中鎖脂肪酸」を62%も含んでいる事です。

一般的な食用油に多く含まれる「長鎖脂肪酸」は、体内に吸収されると脂肪組織に蓄積されます。

しかし、中鎖脂肪酸は体内に吸収されると肝臓に送られ、即座にエネルギー源として分解されるので脂肪に蓄積される事が殆どありません。

結果的に、体脂肪の増加が抑制され、生活習慣病の原因となるメタボリックシンドロームを未然に防ぐ事が出来ます。

スウェーデンの大学病院が肥満女性を対象とした実験では、摂取カロリーを2200cal以下に制限して、毎日中鎖脂肪酸を摂取させた結果、1~2週間後に体脂肪蓄積抑制効果が得られました。

2.ココナッツオイルの食べ過ぎによる悪影響

ココナッツオイルは消化スピードが極めて早い食材です。

その為、あまりに摂りすぎるとお腹がゆるくなり、下痢や腹痛等を引き起こしてしまうケースがあります。

しかし、こういった体調不良はあくまで過剰摂取が原因なので、摂取目安量を守っていれば全く問題ありません。

ココナッツオイルの適量は1日に大匙3杯までです。

また、極めて稀ですが、ココナッツオイルに対してアレルギー反応が出る場合があります。

ですので、最初は量を少なめにし、もし食べ始めて不調を感じた場合は摂取しないようにして下さい。

3.ココナッツオイルの選び方

ココナッツオイルは加工の仕方によって、低品質な商品もあるので入手する際には注意が必要です。

そして、ココナッツオイルは「バージンココナッツオイル」を選ぶ事を強くおすすめします。

「バージン」と表記されていない商品は化学薬品を使用して製造されている場合があるので、ココナッツオイル本来の健康効果を損なう可能性が高いです。

対して、バージンココナッツオイルは余計な食品添加物や化学物質を使わず、より低い温度で精製されている為、ココナッツオイルの健康効果を最大限得る事が出来ます。

筆者自身はこちらの「有機エキストラバージンココナッツオイル」を食べています。

 

4.ココナッツオイルの食べ方

ココナッツオイルを「どうやって使ったらいいのか分からない」という方もいると思います。

ココナッツオイルはいつも調理に使用している油と置き換えるだけで大丈夫です。

ココナッツオイルの効能や成分は調理方法に左右されないので、基本的にどんな使い方でも問題ありません。

サラダにドレッシングとして使用したり、そのままスプーンですくっても食べられます。

筆者は野菜炒めや目玉焼きを作る際に使う事が多いです。

ちなみにココナッツオイルは融点が25℃前後なので夏場は液体状になり、冬場は固体になります。

固体になったココナッツオイル

固体のままだとドレッシング等には使いづらいので、スプーンですくってフライパンの上で温めてから使用するのがお勧めです。

まとめ

今回は、ココナッツオイルの健康効果や注意点等を紹介させて頂きました。

いかがだったでしょうか?

ココナッツオイルには、一般的な食用油では得られない優れた健康効果がある事が伝わったかと思います。

今回の記事をきっかけに「ココナッツオイルを食べ始めました!」という人が増えてくれると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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