辛味成分カプサイシンの効能&唐辛子の驚くべき健康効果7選

こんにちは、健康管理士一般指導員の梅田(@gozorop_com)です。

突然ですが、あなたは日常において唐辛子をどの程度口にしていますか?

昔は家庭医学として用いられていた唐辛子ですが、カプサイシン等の成分が発見された事で今では医学会でも重要な食品の一つとして知られています。

そして唐辛子を食べる事でストレス解消、老廃物の排出、肌荒れ改善といった様々な健康効果を得られます。 

今回の記事では、唐辛子の効果や栄養素について詳しく解説していきます。

1.唐辛子の健康効果

唐辛子には様々な効果があります。

全部で7つの効果があり、どれも健康維持には欠かせない要素です。

ここでは、唐辛子を食べる事によってどのような健康効果を得られるのか詳しく説明していきます。

1-1.血行が良くなる

唐辛子には血行を良くする効果があります。

その効果を引き起こしているのが、唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分です。

カプサイシンはエネルギーの代謝を活発にさせるため、発汗作用が働き血行が良くなります。

また、血行が良くなると、身体の中に蓄積された疲労物質を分解する効果を同時に得られるので、疲れづらい肉体を手に入れる事ができます。

1-2.デトックス効果がある

唐辛子を食べる事で、内臓脂肪を燃焼する事もできます。

まず、カプサイシンの辛みが交感神経を刺激して「褐色脂肪細胞」を活性化させます。

それにより、発汗作用が起こり脂肪を燃焼していきます。

褐色脂肪細胞”とは?

体内のエネルギーを熱に変換する組織の事で、褐色脂肪細胞が活発になると体温が上昇し、脂肪燃焼をしやすくなります。

発汗作用が起こると、老廃物の排出や体脂肪の燃焼を促すため、デトックス効果が生まれ血液がサラサラになります。

1-3.便秘解消効果がある

唐辛子には便秘を改善する効果があります。

何故なら、カプサイシンが腸を刺激する事で、消化活動を手助けするからです。

消化活動が活発になると、整腸作用が働いてスムーズに便を排出するようになります。

1-4.ストレス解消効果がある

唐辛子にはストレスを解消する効果もあります。

唐辛子の辛味が脳の中枢神経を刺激する事によって、アドレナリンがどんどん分泌されていきます。

アドレナリンは本来ストレスに対抗する為に分泌されるホルモンです。

ですから、唐辛子を食べる事自体がストレスの解消にも繋がります。

1-5.冷え性が改善される

唐辛子には冷え性を改善する効果もあります。

その秘密は唐辛子に含まれる「辛み」です。

唐辛子を食べる事で、辛みが交換神経を刺激して褐色脂肪細胞を活性化します。

その結果、身体は熱を生み出す力を発揮し、ポカポカと温まっていきます。

また、カプサイシンを摂取するとアドレナリンが分泌され、血管を拡張し血流をアップさせます。

そのため、身体が温まり胃腸の消化活動も活発化し、お腹が冷えにくくなります。

1-6.生活習慣病を予防できる

唐辛子は家庭医学でも用いられており、その効果は多くの病気の予防にも繋がります。

まず、カプサイシンを摂取する事で胃酸を抑制し、胃粘膜を守るため「胃炎」「胃潰瘍」を予防する効果があります。

更に口内、食道、胃が刺激される事で食欲が増進され、同時に消化活動も活発化されるため、良いサイクルで身体を機能させる事ができます。

また、アドレナリン分泌により脂肪燃焼、エネルギー消費も促進されます。

そのため、メタボリックシンドロームや糖尿病の予防と非常に多くの効果を得られます。

そして、その全てが生活習慣病に繋がる要素ばかりなので、一石二鳥以上の効果が期待できます。

1-7.肌荒れ改善効果がある

ここまで説明してきたように、唐辛子を食べる事で

  • 発汗による老廃物の排出
  • ストレス解消効果
  • 疲労回復効果
  • 便秘の解消効果

といったように、肌荒れ予防に繋がる様々な効果を得られます。

そして、唐辛子と言えばカプサイシンに注目される事が多いですが、実はビタミンC、ビタミンEも豊富に含まれている食品です。

ビタミンEが持つ抗酸化作用によって、細胞の老朽化を防ぐのでアンチエイジング効果も得られます。

2.唐辛子の種類

唐辛子には様々な種類のものがあります。

唐辛子はナス科トウガラシ属の木になっている実で、その中でも鷹の爪は最もメジャーで一般家庭によくある一味唐辛子に使用されています。

その他にも、普段から口にしているピーマンやシシトウも実はトウガラシ属の仲間です。

辛みの強い鷹の爪は「辛み種」と言われており、ピーマン等の辛みの無い品種を「甘み種」と言います。

他にはタバスコペッパー、ハバネロ、と言った鷹の爪を超える非常に辛い品種もありますが、日本で一番普及している品種は鷹の爪です。

そのため、メディア等の医学的な記事に書かれている「唐辛子」はほとんどの場合、鷹の爪をベースとしています。

3.唐辛子の栄養素

唐辛子にはビタミン等も多く含まれています。

そして、唐辛子に含まれる栄養素の中で最も有名なのが、カプサイシンです。

そのカプサイシンとは成分が異なりますが、「カプサンチン」という成分は陰で健康効果のサポートをしてくれています。

その「カプサイシン」と「カプサンチン」がどういった役割を担っているのか詳しく解説していきますので、今後の健康維持に役立てて下さい。

3-1.カプサイシン

カプサイシンは唐辛子の中でも一番有名な成分で、正式名称は「カプサイシノイド」と言います。

カプサイシンは多くの健康効果を得るための主役として活躍している成分です。

味覚刺激を通して交感神経を刺激し、体脂肪をエネルギーに変えて効率よく代謝してくれたり、褐色脂肪細胞を活性化し、身体を温めたりと非常に多くの健康効果を得られます。

更に脳の中枢神経を刺激して、エネルギーの代謝をアップしたり、体脂肪自体を直接分解する働きがあるので、肥満を防止する事ができます。

また、血管を拡張して血流をアップさせるため、身体を温めたりする効果もあり、胃腸の消化吸収を助ける働きをします。

3-2.カプサンチン

カプサンチンという成分は赤唐辛子の色素成分です。

実は、カプサンチンはカプサイシンという有名な成分の陰で大きな働きをしています。

優れた抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去する事で善玉コレステロールが酸化するのを防ぐ働きをします。

それにより、動脈硬化の予防効果を得る事ができます。

カプサンチンの抗酸化力はトマトに含まれるリコピン以上と言われているので、唐辛子に含まれる栄養素の中でも重要な役割を担っています。

4.唐辛子の摂取方法

カプサイシンやカプサンチンは身体に吸収されづらい栄養素です。

カプサイシンとカプサンチンは、生で唐辛子を食べても吸収率が10%、茹でても吸収率は30%程度と決して良くありません。

しかし、栄養素の吸収率を50~70%まで引き上げる食べ方があるので、ここでシェアしていきます。

4-1.唐辛子が含まれる調味料

唐辛子は、油と一緒に摂取する事でカプサイシンとカプサンチンの吸収率を50~70%まで引き上げられます。

例えば、ラー油は唐辛子と油がどちらも含まれているのでおすすめの調味料です。

その他にも唐辛子を醗酵させた豆板醤やかんずりといった調味料は非常に効率よく栄養を吸収できます。

しかし、辛みが苦手な方は韓国とうがらしのような甘口の調味料を使用すると食べやすいです。

直接唐辛子が入った調味料を使いたくない場合でも、唐辛子を使った料理に対してオリーブ油をたらすだけでも吸収率は向上します。

4-2.唐辛子の摂取量

鷹の爪であれば、一日に1~2本程度、七味唐辛子であれば、1日に小さじ1程度を摂るようにしましょう。

一般家庭で良く使われる一味唐辛子や七味唐辛子は加熱する事で辛みが増す性質を持つため、辛いのが苦手という方はナムル等の和え物にまぶして摂取するのがおすすめです。

3食に分けてしっかり摂取するのがポイントで、唐辛子を入れすぎないように心掛けて1食ずつ確実に摂れば自然と適量になります。

しょうが・にんにく・とうがらしの本 (エイムック 2329)

参考:しょうが・にんにく・とうがらし

5.摂取時の注意点

唐辛子は非常に刺激が強い食材なので、摂取する量には十分に注意しましょう。

大量の唐辛子が入っている激辛料理は、せっかく身体に良い唐辛子で逆に身体を痛めつけています

過剰摂取した場合、胃壁を荒らし逆に胃を不健康にしてしまう恐れがあるため、適量を守ることが最も大切です。

6.まとめ

今回は唐辛子の健康効果、品種、栄養素、有効成分の摂取方法をお話してきました。いかがだったでしょうか?

日常の中でも多く登場する唐辛子は人々の健康を支える大きな役割を果たしています。

健康面の不安を改善したい方は、是非試して頂きその効果を実感して下さい。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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