胃もたれを解消!悪い食べ合わせを回避する3つの食事ルール

こんにちは、ハイパー健康マニアの梅田(@umeda_kouki)です。

突然ですが、あなたは普段の食事で“食べ合わせ”を気にしていますか?

「何を食べるか?」を気にする人は多いですが、「何と何を食べるか?」を意識している人はほとんどいないと思います。

そして、食べ合わせについてネットで調べると、危険な食べ合わせパターンが「合食禁」として数多く紹介されていますが、それらの組み合わせを全て丸暗記するのは現実的に難しい場合が多いです。

ですが実は、たった3つの食べ合わせのルールを覚えるだけで、危険な食事を完全に回避する事が可能です。

..ということで今回の記事では、“悪い”食べ合わせを回避するシンプルな3つのルールについてそれぞれ紹介させて頂きます。

0.“悪い”食べ合わせと胃もたれの関係

具体的なルールの説明に入る前に、そもそも「悪い食べ合わせ」と「胃もたれ」にはどのような関係があるのか?2つの前提知識について簡単に解説していきます。

0-1.そもそも胃もたれってどんな症状?

胃もたれとは、胃が重く感じたり、ムカムカしたり、鈍痛を感じるなど胃の不快な症状のことを言います。

こういった胃の不快感は、食材が本来よりも胃の中に長時間残ってしまう事で起こります。

では何故、胃の中で食材が停滞してしまうのか?これには喫煙や加齢、ストレスなど、細かい原因は色々あるのですが、実は消化のメカニズムが異なる食材を同時に食べ合わせる事が多くの場合の原因なのです。

つまり、今回紹介する食べ合わせルールさえ守れば、毎日の食事後にあなたが感じているほとんどの胃もたれを防げる可能性が極めて高いです。

0-2.悪い食べ合わせは膵臓がんを引き起こす

食べ合わせのルールを破ると、将来的に膵臓がんの発症リスクも高まってしまいます。

膵臓は、「消化酵素(エンザイム)」を分泌して食べ物の消化を助けてくれている大切な器官です。

間違った食べ合わせは大量の酵素を分泌する必要があるため、膵臓がオーバーワークになってしまい、これが最終的に膵臓がんの原因となってしまいます。

以下は、がんに関する統計データです。グラフを見て頂けると分かる通り、膵臓がんは5年生存率が10%以下となっており、あらゆるがんの中でも圧倒的に生存率が低くなっています。

cancer_statistics_2015

引用:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計’15」全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(2004~2007年診断例)

また、膵臓は体の深部に位置し、胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・脾臓などあらゆる臓器に囲まれているため、膵臓がんは早期の発見が非常に難しいです。

pancreas01

出典:国立がん研究センター

..以上のように、膵臓がんは本当に恐ろしい病気です。

こういった病気のリスクを抑える為にも、普段の生活で“食べ合わせ”を意識する事には非常に大きな価値があると思いませんか?

1.フルーツと他の食材を同時に食べない

それではいよいよ、具体的な3つの食事ルールについてそれぞれ解説させて頂きます。

まず1つ目のルールとしてフルーツと他の食材を同時に食べない」という事を守って下さい。

例えば

  • 食パン(主食)にバナナを乗せて食べる
  • 食後のデザートとしてフルーツを食べる

といった食べ方は誰もが日常的に行っていると思います。

ですが実は、食べ合わせとして良くありません。

tabeawase-banana-pan

「パンの上にバナナ」は食べ合わせとして良くない

何故なら、フルーツは他の食材と比べて消化時間が極端に短いからです。

例えばお米・パンといった主食類(穀物類)は8~12時間、肉・魚・卵・乳製品は消化されるまでに12~24時間かかるのに対して、フルーツはたったの30分〜1時間程度で消化されてしまいます。

そんなフルーツと他の食材を食べ合わせると、本来なら短い時間で消化されるはずのフルーツが他の食材と一緒に長時間滞留し、胃もたれの原因となるのです。

また、お腹の中で停滞したフルーツが発酵して、腐敗し、ガスや毒素を発生して体内に害を及ぼしてしまいます。

こういった危険性を回避するために、フルーツを食べる際は“フルーツのみ”の食事メニューにする必要があります。

また、フルーツを食べた後は胃腸が完全にリセットされるまで最低5時間以上待ってから次の食事に入るのが理想です。

2.甘いフルーツと酸っぱいフルーツを同時に食べない

次は2つ目のルールですが、二種類以上のフルーツを同時に食べる際は、“味”で統一して下さい。

例えばバナナ(甘いフルーツ)とレモン(酸っぱいフルーツ)を同時に食べると、レモンの酸味がバナナの酵素の働きを鈍らせてしまうため、消化にとって良くありません。

tabeawase-banana-lemon

甘いフルーツ×酸っぱいフルーツの食べ合わせは消化酵素の働きを鈍らせる

少しややこしいですが、複数のフルーツを同時に食べる際は、フルーツの“味”で下記のように分類して考えます。

  1. 酸味の強いフルーツ – レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ、イチゴ、パイナップル、キウイ、酸っぱい種類のりんご、酸っぱい種類のブドウなど
  2. 少し酸味のあるフルーツ – りんご、マンゴー、パパイヤ、洋桃、洋なし、プラム、ベリー類、さくらんぼ、アプリコットなど
  3. 甘いフルーツ – バナナ、ブドウ、デーツ、イチジク、レーズン、プルーン、カレンツ、柿、ドライ洋梨など
  4. メロン類 – メロン、スイカなど

メロン・スイカは水分量が多くフルーツの中でも特に消化スピードが早いので例外として扱います。メロン類は必ず単独で食べて下さい。

上記4つのグループを参考にしながら考えると、例えば

  • レモン(酸味の強いフルーツ)とメロン(メロン類)
  • りんご(少し酸味のあるフルーツ)とバナナ(甘いフルーツ)
  • グレープフルーツ(酸味の強いフルーツ)とマンゴー(少し酸味のあるフルーツ)

といった食べ合わせはNGになります。ですが逆に、

  • レモンとライム(酸味の強いフルーツ)
  • りんごと洋なし(少し酸味のあるフルーツ)
  • バナナとブドウ(甘いフルーツ)

といった食べ合わせはOKです。

..以上のように、フルーツを食べる際はこの4分類さえ覚えておけば、食べ合わせを間違える事はありません。

ただ先程もお話した通り、このルールは味の分け方が若干複雑なので、フルーツを食べる際は“1種類のみ”で食べるのが確実です。

100%安全を目指したい場合は、りんごはりんごのみ、いちごはいちごのみで食べるようにしましょう。 

3.二種類以上の主食(穀物)を同時に食べない

最後に、3つ目のルールです。複数の主食(穀物類)を同時に食べないで下さい。

この場合の主食(穀物類)とは、お米、パン、麺類、小麦粉、イモ類、コーンの事を指します。

意外に思われるかもしれませんが、これらの食材同士の組み合わせは食べ合わせとして良くありません。

2種類以上の主食を同時に食べ合わせると、消化エネルギーを大量に浪費してしまい、胃腸に非常に大きな負担がかかります。

ですから例えば

  • ラーメンとライスを同時に食べる
  • お好み焼きと焼きそばを同時に食べる

といった食べ合わせは勿論NGですし、

  • カレーライスに入っているジャガイモ
  • ピラフに入っているコーン

といった食事も、正確には食べ合わせとして良くないです。

tabeawase-curry

ジャガイモ×ライスの食べ合わせは消化エネルギーを大量に消耗する。

主食は一度の食事につき1種類のみにしましょう。

4.完璧を目指したい場合

特に重要な食事ルールは以上3つで全てになります。

更に完璧を目指したい場合は、これから紹介する5つのルールも同時に守るようにして下さい。

胃腸への負担を極限まで軽くする事が出来ます。

4-1.食事中〜食後2時間は水分を取らない

99.999%の人が食事中に水分を取りますが、実は食事中に水分を取ると胃液が薄まってしまい、消化を邪魔してしまいます。 

ですから、消化をよりスムーズにしたい場合は、食事中〜食後2時間を目安に、水を飲むことを我慢するようにして下さい。

4-2.よく噛む

唾液に含まれる消化酵素である“アミラーゼ”にはデンプンを分解してブドウ糖に変える働きがあります。また、唾液には“リパーゼ”という酵素も含まれており、脂肪を分解する作用があります。

ですから、口の中で食材が液体に近くなるまでしっかりと噛んでおくことで、胃腸による消化エネルギーの負担を大幅に抑える事が出来ます。

特にキムチ、ニンニクといった刺激の強い食材や、脂肪分の多い肉類など消化に時間がかかる食材を食べる際は最低30回以上噛むようにすると胃腸の負担が軽くなります。

4-3.食事前後にタバコを吸わない

タバコに含まれる「ニコチン」には、毛細血管を収縮して、血流を悪くする作用があります。これによって、胃腸の機能が低下し、消化不良を引き起こし、最終的に胃もたれの原因となってしまいます。

また、喫煙する事によって「プロスタグランジン」という体内の生理活性物質が減少してしまいます。プロスタグランジンは胃の防御因子として働いていますので、これが減少する事で攻撃と防御のバランスが崩れ、攻撃因子である胃酸の過剰な働きで胃酸過多を引き起こします。

更に、喫煙による自律神経の乱れによって「幽門括約筋(胃と十二指腸の間の筋肉)」の動きがおかしくなって、十二指腸液や胆汁が胃へ逆流して、胃の粘膜を傷付けてしまいます。

p073s

喫煙によって「幽門」の動きがおかしくなる

画像出典:QLife

以上のように、タバコが胃もたれに与える影響は非常に大きいので、食事中の喫煙は避ける事を強くお勧めします。

4-4.食後1時間は入浴しない

食事直後に熱いお風呂に入ると、胃腸に集まるはずの血液が体の表面に集まってしまい、消化を邪魔してしまいます。

ですから、食事をした後1時間を目安に、入浴を避けるようにしましょう。

4-5.食後3時間は寝ない

寝ている間は内蔵の働きが鈍くなるので、夕食は入眠3時間前までに済ませるようにして下さい。

また、消化器官が忙しいタイミングでの入眠を避ける事で、睡眠自体の質も格段にアップします。

まとめ

今回紹介する3つの食事ルールはこれで以上になります。いかがだったでしょうか?

一度に覚えるのは大変だと思いますが、1つずつ着実に取り入れてもらえれば、無意識に“悪い”食べ合わせを回避する事が可能になります。

また、正しい食べ合わせを守ると、お腹一杯食べても30分〜1時間で胃の疲れが落ち着き、眠くなる事もなくなるので、最終的に日中のパフォーマンス向上にも繋がります。

是非、今回紹介した食べ合わせルールを普段の食事に取り入れてみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です